やっぱり、すでに引退した河内調教師が乗ることになっていたので
すごい人出で、遠巻きにしかアグネスフライトを見ることはできませんでした。
この子は、先に引退したアグネスタキオンの全兄(母も父も同じという意味)です。
間違っていたら、すみません。
２０００年の日本ダービー。アグネスフライトは河内さんと、
前年勝利していてＶ２を狙っていた武豊がのるエアシャカール・・・
あの直線叩き合いは、フライトの辛抱と河内の兄弟子という執念で勝ったような
すごいレースでしたのが、なんだか、とっても名残惜しいです。
あのダービーは、河内さんらしい差し方で、
最後方から４コーナーをまわって、エアシャカールの後ろを追いかけて差したんだよね。
あんなにキレイに７センチ差で勝てる馬はそうそういないと思うけど。
そんな馬は、引退式ではすごくいい子でした。
写真とられるときは、じっとしてよく人のこと聞く子。
産まれてくる子も、素直な子ができるといいなあ。
その次の年、弟のタキオンが皐月賞を勝つのだけれども
ダービーをまたずして、ケガのため引退してしまったの。
だから、長浜厩舎や河内さん、オーナーさんがコメントに口にするのは
「タキオンが引退してしまったというのに、フライトも…」と・・・
すごく残念だよね。
けど、また今年、全弟の血統で新しいサラブレットが産まれたそう。
なので、また、きっと活躍できる馬がでる？？
なんでもいいけど「河内騎手調教師」と呼ばれると
ハニカム河内さんは、やっぱりかっちょええって思います♪
